6年間クリニックの漢方を使っていました

前回の続きです。
皮膚科が10年振りと言っても、その間はクリニックにて中医薬(漢方)を処方してもらっていました。
コロナ以降は、診察は受けずに電話注文で漢方を取り寄せていたので、使用方法も自分の判断になっていました。
なのでここ1〜2年?は、本当に痒いときや荒れがひどい時にしか使っていませんでした。
結局2018年から6年間、漢方だけで耐えてきました。
しかしアトピー肌が綺麗な普通肌に戻ることはありませんでした。
ただ痒みはかなりなくなり、その分お肌はマシな状態になりました。(診察を受けていたら、もっと改善していたかもしれないし、同じだったかもしれない)
10年ぶりの皮膚科へ行く

さて。今回の皮膚科のお話をしましょう。
2024年9月、初診。
もう覚えてる限りの話になりますが、書いていきます。
元気で明るい院長さんに診ていただきました。
私のアトピー歴を遮ることなく、じっくり丁寧に聞いていただけました。その間にたくさんメモをされていました。
そしてステロイドを使いたくないことを伝えたら、基本的にステロイドは併用します。と言われました。
ガーン。まあ予想はしていたので、その場合はステロイドを使用する覚悟でもあったので、まあ。。
そして注射治療の話も出て、デュピクセントなども説明を受けましたが、結局のところ、私にはアドトラーザがいいんじゃないかな?という話でした。
私も打つならアドトラーザがいいと思っていたので、二人で「良かった!きゃっきゃっ」なんて言っていました。
「今はアトピー治療はたくさんあるんだよ😊」という先生の言葉を覚えています。でも私にとってはステロイドとか新薬とか、西洋医学が怖かったんだよね。
とそんなわけで、アドトラーザの説明も受けたのですが、結局最初は「注射なし+ステロイドなし」での治療をすることになりました。え?
私としては今日にでも注射を!という覚悟もあったのですが、もちろん注射を打たないで治るならそっちのが良いので、そういうことになりました。
あとは血液検査のため採血をしました。
アトピーの治療方法(ステロイドなし)

治療方法は、炎症のひどいところにアズノール軟膏を塗り、そしてボチシート(亜鉛華軟膏が塗ってあるシート)をつける。そのボチシートが落ちないようにテープやアームカバーで抑える。そして熱がこもるから熱を取るために精製水を上から吹きかける。これを一日一回するというものでした。
他には、肌にこびりついた亜鉛華軟膏を落とすためのオリーブ油とヒルドイドのローション0.3%を処方されました。
ちなみに痒み止めなどの飲み薬の処方はありませんでした。
最初は真面目に以上のことをやっていたのですが、両手と足のひざ裏にその処置をするのがめちゃめちゃ時間がかかりまして。
30分〜1時間はかかっていました。しかも私は指先もだったので、あー生活がしずらい🤣
そして私はワセリンを使うと熱がこもって痒くなるので、そのことも先生に伝えたのですが。。
後で調べたら、アズノールにもヒルドイドにも白色ワセリンが少し入っていることを知りました。。
痒くなりました!!
しかも冷やすために精製水をかけるのですが、その後しばらく湿っているので、その湿り気で余計に痒くなります!!
痒くなる要素だらけで掻いちゃう。
でもアズノールと亜鉛華軟膏の威力に期待して、毎日地道にボチシートをつけていました。
そして初診から1週間後に2度目の診察を受けにいきました。
つづく